研究のあゆみII -論文【和文】-

論文 【日本語】
「ラス・カサスと黒人奴隷」『サピエンチア』3号 pp.81-94 英知大学 1969
「インディヘニスモとAves sin nido」『ラテンアメリカ文学研究』3号 pp.13-32 イタリア書房 1972
「ヌエバ・エスパーニャのエンコミエンダ制に関するカルロス一世の政策」『サピエンチア』6号 pp.99-120 英知大学 1972
「ラス・カサスとエンコミエンダ制」『歴史学研究』385号 pp.42-49 青木書店 1972
「スペインの征服に関するマティアス・デ・パスとパラシオス・ルビオスの理論」『サピエンチア』7号 pp.125-149 英知大学 1973
「ラス・カサス 生涯と作品(1)」『サピエンチア』9号 pp.137-156 英知大学 1975
「ラス・カサス 生涯と作品(2)」『サピエンチア』10号 pp.89-109 英知大学 1976
「ラス・カサス 生涯と作品(3)」『サピエンチア』11号 pp.125-145 英知大学 1977
「新法撤回に関する一考察」 Estudios Hispánicos Vol.4 pp.61-73 大阪外国語大学・イスパニア語学科研究室 1977
「ラス・カサス 生涯と作品(4)」 『大阪外国語大学学報』第40号 pp.103-118 大阪外国語大学 1978
「セプールベダとラス・カサスの論争」Estudios Hispánicos Vol.5 pp.67-85 大阪外国語大学・イスパニア語学科研究室 1978
「ラス・カサス 生涯と作品(5)」 『大阪外国語大学学報』第44号 pp.67-85 大阪外国語大学 1979
「ラス・カサス 生涯と作品(6)」 『大阪外国語大学学報』第49号 pp.57-74 大阪外国語大学 1980
「ラス・カサスと黒い伝説-『インディアスの破壊についての簡潔な報告』をめぐって」 『イベロアメリカ研究』 Vol.III-I pp.1-15 上智大学イベロアメリカ研究所 1981
「ラス・カサス 生涯と作品(7)」 『大阪外国語大学学報』第52号 pp.47-67 大阪外国語大学 1982
「ラス・カサスとフェリペ二世 -ペルーのエンコミエン制の恒久化をめぐって」 『南欧文化』第8号 pp.38-60 文琉 1982
「ラス・カサスとイスパノアメリカ文学 -二つのラス・カサス像をめぐってー」 Estudios Hispánicos Vol.8 pp.69-83 大阪外国語大学イスパニア語科研究室 1983
「ディエゴ・ラミレスの巡察」 『国際関係論の総合的研究』 pp.179-208 大阪外国語大学 1983
「返還義務にみるラス・カサスの思想 -『十二の疑問に答える』の分析ー」 『国際関係論の総合的研究』 pp.85-124 大阪外国語大学 1985
「インディオのラス・カサス像(1)」 Estudios Hispánicos Vol.11 pp.79-93 大阪外国語大学イスパニア語科研究室 1986
「ラス・カサスとインカの反乱」 Estudios Hispánicos Vol.13 pp.155-169 大阪外国語大学イスパニア語科研究室 1987
「”発見と征服”のイデオロギー-500年の時を超えて-」『歴史評論』501号 pp.2-18 校倉書房 1992
「インディオの記録を読む‐グァマン・ポマの場合-」『ユリイカ』 pp.184-194 青土社 1992
「先住民の記録の分析(I)‐インカ帝国史をめぐって-」Estudios Hispánicos Vol.17 pp.107-120 大阪外国語大学・イスパニア語学科研究室 1993
「ヨーロッパにおけるインカ帝国像の成立に関する-考察-回顧録に見るペルー王国像の特徴-」『アジア・太平洋圏文明の構築をめざして』 pp.211-225 大阪外国語大学 1998
「二つのインカ帝国像-ラス・カサスとインカ・ガルシラソをめぐって-」『世界歴史』第12巻 「遭遇と発見」 pp.43-62 岩波書店 1999
「大航海時代の霊感」『20世紀の定義』-2- ”溶けたユートピア” pp.95-117 岩波書店 2001
「クロニカとアンデス史研究 -”ナポリ文書”をめぐって-」関雄二・木村秀雄編『歴史の水脈-日本人によるアンデス研究の回顧と展望-』 pp.65-90 国立民族学博物館調査報告 2005
「“征服はなかった”-インカ帝国征服戦争-正戦論に対する敗者の異議申し立て」山内進編『「正しい戦争」という思想』 pp.75-107 勁草書房 2006.4
「植民地言説に対する先住民の異議申し立て-グァマン・ポマの”沈黙”」大阪外国語大学グローバル・ダイアログ研究会 松野明久編『「トラウマ的記憶の社会史 抑圧の歴史を生きた民衆の物語』 pp.19-37 明石書店 2007.9